一昨年から去年の春頃にかけて
それまでに無い規模で断捨離をした。
小物や衣類だけじゃなく机、本棚、タンスなど
本当にいろんなモノを手放した。
そのときの事を振り返ると
手放すのを迷わなかったモノは、
誰かに与えられたモノだったと思う。
例えば勉強机やタンス、本棚など
親から与えられたモノは
手放すとき迷わなかった
(手放す方法は迷ったけど)。
自分自身が選ばなかったという事実は
手放す時結構強力な理由になると思う。
もしこれが自分で買ったものなら
手放す時迷いが生じたと思う。
「あれだけ迷って買ったのに」
みたいな感じに。
もう一つ理由を挙げると与えれたものは
自分に合わない可能性が高い。
テーブルひとつとってもサイズ、色、形など
自分にはコレというものがある。
それが与えられたモノだとそこに自分の意志が
存在しにくくて、自分のモノという感覚を持ちにくい。
だから与えられたモノは自分で手に入れたモノより
手放しやすいように思う。
もしも断捨離を考えているなら持ち物を
自分で手に入れたモノを与えられたモノに
分けてみたらどうだろうか?
「あれ?コレ無くても良いんじゃね?」
というものが見つかりやすいと思いますよ。