安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

笑い話

自分の失敗談を面白おかしく書いてくれるブログがある。

私はそういった記事に勇気付けられることがある。

何故かというと笑い話に出来るということは

過去の失敗=辛かったことを

その人が乗り越えたということで、

自分に辛いことがあっても

「いつかこの人のように笑い話に出来るかも」

と思うと自分でも乗り越えられると思えるから。

 

このように私は他人の笑い話に助けられたことが結構ある。

助けられてばかりでは何なので、

此処は一つ私の笑い話=過去の失敗談を披露しようと思う。

 

私はこのブログで介護職のことを

・50代のおっさんでも始められる

・やるのは最後でいい

・介護を選んだのは自分でも出来そうだったから

などと書いてきました。

ハッキリといえばこき下ろしています。

そんな私ですが、過去に介護の仕事をクビになったことがあります。

クビになったのは最初の職場です。

理由は単純に「使えないから」。

 

2013年の4月にそれまで働いていた金属加工会社から

介護職へ契約社員として転職したのですが、

とにかくもの覚えが悪かった。

入職当初指導スケジュールを渡されたのですが、

あまりに覚えるのが遅かったため大幅に遅れることに。

もの覚えが悪く使えないため

その年の11月中旬くらいに

「来年の3月以降契約しない」

と宣告されました。

 

それで私はどうしたかというと、

「クビになる職場にいても意味はない」

という理由で年内で辞めたいと職場に申し入れました。

職場は職場で私が3月までいる前提でいたようで

引きとめはされましたが、

とにかくこの職場に居たくない一心で

予定通り辞めることになりました。

 

その後私は別の介護施設に移るのですが、

そこでは普通に働けました。

もちろん特別優秀なわけではないですが、

決められた仕事を決められたレベルで決められた時間内に

終わらせられるくらいには出来ました。

このとき私は初めて「職場とも相性がある」と実感できました。

 

というわけで私の

「介護をディスってるのに介護をクビになったことがある」

という笑い話を披露させて頂きました。

これが笑えるのか貶されるのか

馬鹿にされるのかは分かりませんが、

一つだけ言える事があります。

それは、こんな人間でも人生は何とかなるということ。

 

私は介護施設をクビになるくらい能力の無い人間です。

それでも自分にとって何が幸せか?

どうしたら自由に楽しい人生が送れるかを考えて行動してきました。

その結果今年は今までの人生で一番幸せだったと言えそうだし、

来年はもっといい年になると考えられるようになりました。

何とかなるどころかドンドンいい人生に向かっています。

 

クビになった時は本当に落ち込んだし

どうしていいか分からなかったけど、

同時にこんなにいい人生になるとも思わなかった。

だから、まあ、これからの人生も

例え一時的にドン底に落ちるとしても

何とかなるんじゃないかと楽観視しています。

人生意外と何とかなるものですよ。