私が最初に就職したのが2006年3月のこと。
当時は金属加工会社で働いていたけど
まもなくあのリーマンショックが起きた。
当然この職場にも影響があって、
ボーナスカットに月給4割カットなんてことが
何の説明も無く突然起きたりしていた。
説明を求められた社長と上司(社長の息子)は
よくわからない言い訳をグダグダと続け、
最後に言ったのが「倒れるときはみんなで倒れよう!」
というセリフだった。
正直「バカじゃねーの?」と思った。
なぜ倒れるまで一緒にいなければいけないのか?
私は当時すでに職場に対する忠誠心のようなモノは無かった。
だから一緒に倒れる気はまったく無かったし、
こんなボロ舟からはサッサと
逃げなければいけないと本気で考え出した。
この後「職場だけに頼ってはいけない」
と投資を始めたりヘルパーの資格を取ったりして
2013年に転職することになるんだけど、
もっと早く行動するべきだったと反省している。
ボロ舟からはサッサと逃げたほうがいい。
気がついたら海岸から離れすぎて
「もう助からない」
なんてことにもなりかねないのだから。