貯金や投資で金融資産を増やしたり、
プラスになりそうなことを学んで知識を増やすこと。
これらは人生におけるプラスの貯金といえる。
それ自体は目的にならないが、あればあるだけ出来ることは増える。
コレに対してマイナスの貯金もある。
どういうモノかというと、少なければ少ないほどいいモノだ。
例えば少ない生活費で暮らせる人は少しずつ
「少ない生活費で暮らせる力」を貯めていたから
そういった生活が出来るようになった。
いきなり出来るようになることではない。
単純に「今日からお金は使わない!」
と宣言したからといって出来るものではない。
それまでの貯めが積み重なってはじめて出来るようになるものだ。
このようにやらない・使わない方向に努力し、
人生を有利に運ぶ方法もある。
貯金というのは増やすだけのモノじゃない。
減らす貯金・マイナスの貯金もある。
私はこのマイナスの貯金は、自分の事をダメなやつだと
思っている人こそやるべきだと思う。
ぶっちゃけていうとダメな人は何をやってもダメです。
私もそうだからよくわかる。
そういう人が仕事を頑張ったり何かを学んだりなどの、
プラスの方向へ貯めるといいモノを
貯めようとしてもなかなか上手くいかない。
だからダメな人はまずマイナスの貯金を頑張ったほうがいいと思う。
生活費を減らす。
やる事を減らす。
関わる人間を減らす。
そうやっていろんなモノを減らす方向に頑張って、
それでも残った自分にとって本当に大切な事に集中する。
そこまでやらないとダメな人(私)は何も得ることが出来ない。
全部が中途半端になって終わるだけだ。
まずはマイナスの貯金を頑張ろう。