安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

休みの終わりを意識すると休みを楽しめない

休日は素晴らしい。

朝起きた瞬間「さあ、今日は何をしよう?」という気分になる。

時間はタップリあるから普段出来ないことがやれる。

この時間がずっと続けばと考える。

ところが「そういえば明日の仕事で…」なんて

一瞬でも考えると、その気分が一気に萎える。

まるで夢の世界から見たくも無い現実に引きずり降ろされる感覚だ。

 

現実に引き降ろされると、もう休みを楽しめない。

常に明日のことが頭にこびり付く。

そうすると純粋な楽しさは無くなり、

やがて後味の悪い終わりがやってくる。

休みの終わりを意識した瞬間、

もう休みを楽しむことは出来なくなる。

 

この悲劇を回避するにはずっと休みという状況が続けばいい。

つまり無職がベストというわけだ。

そうすれば楽しい時間をいつまでも続けることが出来る。

 

私が早期リタイアを望む理由はこんな経験からも来ている。

やりたくない事をやらないだけじゃなくて、

やりたい事に没頭していたいんだ。

 

やりたい事に没頭できる生活。

考えただけでワクワクする。