自分の人生に関わる何か重要な事を決めるとき、
その人が取る行動は何か?
大体の人は「誰かに相談する」じゃないでしょうか?
相談相手がいなくても今の時代ネットで調べることはいくらでも出来る。
つまり自分が下そうとする決断に対して、
先人の知恵を借りるわけだ。
なかにはその相談相手に決めてもらう人もいる
(意識的・無意識的は除いて)。
これは一見賢い選択のようだけど、果たしてそうでしょうか?
私はそうは思わない。
何かを決断する時、それが自分にとって重要であればあるほど、
自分一人で・孤独に決めるべきだ。
その人は貴方じゃない
こう考える理由は何か?
まずその相談相手は貴方じゃない。
どんなに貴方と親しくても、
どれほどその道について詳しくても、
それを貴方がどう思っているか理解することは出来ない。
貴方が心から望むものは、貴方にしかわからない。
他人の目を無視できる?
もう一つは相談を受けた貴方が、
その意見に引っ張られやすくなること。
「あの人はそうしている」「皆はそうしている」
こういった意見に流されないのは、
特に誰かと一緒のままでは難しい。
他人の目を完全に無視するのはまず無理だ。
決めるときは孤独で
だから私は何かを決めるときは一人で決める。
自分の内面を覗き込んで、
本当に望むことは何か問いかける。
そこで搾り出した答えこそ自分の決断と言える。
私は相談するなとは言わない。
ネットで意見を集めるなとも言わない。
でも決断する時は一人でやるべきだ。
それが一番満足できるはずだから。
私はそう信じている。