安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

人に上下の差はない

私は職場に居る時絶対に守っているルールが2つあります。

一つは誰に対しても「さん」付けにすること。

もう一つは誰に対しても敬語で話すことです。

対等な関係を意識する

この2つは私が「職場に居る人間は全員対等である」と考えているからです。

そこに年齢も性別も経験年数も関係ありません。

すべての人間を対等に扱いたいからこそ、

このルールを自分に課してます。

違うのは役割だけ

こんなことを書くと

「上司は自分より偉いから対等じゃない」

「新入社員は何も分かってないから、対等に扱うことなんて出来ない」

「自分と社長を同等に扱うなんて出来るはずがない」

なんて意見があると思います。

でもこれは役割が違うだけです。つまり、

「上司は部下に指示を出す役割がある」

「新入社員は業務を覚える役割がある」

「社長は会社の方針を決める役割がある」

などの役割の違いがあるだけです。

役割が違えばそれにあわせた対応をすることはあります。

でもそれは、その人を特別視しているわけではありません。

例えるなら芝居の中で

「自分の役はコレで相手の役はアレだからこういった台詞を言う」

くらいのものです。

人として同等に扱う

注意する点は対等な扱いであって、

雑に扱うわけではないこと。

つまり相手を一人の人間として尊重し、

すべての社員を人として同等に扱うことです。

年齢の上下とか、入社が早いか遅いかとか、

そんなものは関係なく相手を尊重する。

ただそれだけの話です。

いつか終える役割を演じてるだけ

先ほど芝居を例えにしましたが、

芝居とはいつか終わるものです。

それが永遠に続くわけじゃない。

職場で働くこともいつか終わる。

永遠に続くわけじゃない。

このことを意識するためにも、

いつか終わるものであると意識するためにも、

こんなルールを自分に課してます。

結局は自分ひとりのためです。