会社で働くということは、他人の時間を生きるということです。
会社が決めたスケジュールで、会社が決めた仕事をする。
自分がそれに全く影響を与えないわけではないけど、
圧倒的に他人が決めた時間を生きることになる。
一方早期リタイアすることは、コレの逆になる。
自分が決めたスケジュールで、自分がやりたいことをやる。
他人がそれに全く影響を与えないわけではないけど、
圧倒的に自分が決めた時間を生きることが出来る。
ではこの他人の時間から解放されるためにまずやるべきことは何かというと、
それはサービス残業を止めることです。
命を削る行為
サービス残業とは二度と取り戻すことの出来ない自分の時間を
無償で会社に提供することです。
なぜそんな事をするかサッパリ分かりません。
会社に対する忠誠心?
時間通りに仕事が終わらなかった負い目?
そんなこと知ったこっちゃないです。
そんなのは時間という命と同等の価値のあるものを
差し出してまでやる行為じゃありません。
忠誠心なんてありません
会社に勤めるのはあくまで生きるためにお金が必要だからです。
そんな事はない?忠誠心はある?
では貴方は宝くじで5億円当たっても今の会社で働きますか?
もしそれでも働くというのなら本物の忠誠心でしょうが、
おそらくほとんどの人はノーと答えるでしょう。
会社への忠誠心なんてそんなものです。
仕事が終わらないのは上司の責任
仕事が終わらなくて仕方なくサービス残業をする?
そもそもその仕事を振ったのは誰ですか?
おそらく上司でしょう。
その上司は部下である貴方の力量を
見極めたうえで仕事を振ってますが?
たまたまトラブルが続いて仕事が終わらなかったなら理解できます。
しかしその状態が普通になっているようなら、
そもそも仕事の振り方が間違っています。
サービス残業を前提とした割り振りになってるかもしれませんし、
そんなものに貴方が責任を感じる必要はありません。
定時になったら荷物をまとめる
このように会社に勤めるという「他人の時間を生きる行為」
のなかでもっともアホ臭いのがサービス残業です。
こんなものに付き合う必要はありません。
定時になったらさっさと荷物をまとめて帰りましょう。
そんなこと自分の会社じゃ出来ない?
そんな会社辞めましょう。
自分の時間を削らなければ仕事が回らないなら、
そんな会社は存在意義がありません。
みんなが「サービス残業なんてアホ臭いことやってらんねー」
となれば、世の中もっと気楽になると思いますよ。