当たり前の話だけど人はいつか、必ず死ぬ。
だけどコレを自分の事として、自分にいつか訪れる
現実として理解している人ってどのくらいいるんだろう?
少なくとも私は介護の仕事を始めるまで、
現実として実感することが出来なかった。
人の死に慣れる
介護の仕事を始める前、私が人の死に触れたのは祖父母がなくなった時くらいで、
他人が死ぬことが特別な事と思っていた。
でも介護の仕事を始めると、そうじゃない、普通のことだと理解できる。
介護の仕事をやっていると人が死ぬことに慣れてくる。
もちろん誰かがなくなれば悲しいけど、
それはありえる事であり普通のことなんだと理解してくる。
こうやって段々他人が死ぬことに慣れてきて、
いつか自分に訪れる普通のことだと実感できる。
人生を全うする
人はいつか死ぬことを実感するとどうなるのか?
私の場合「やりたい事はやりきろう。人生を全うしよう」
と思えるようになった。
仕方がないからやるのではなく、本当にやりたいことをやる。
そのために邪魔なものは排除したいし、
関わらなくていいことには関わりたくない。
結果として早期リタイアに対する想いが加速していった。
想いを強くする
私が介護を始めて一番よかったと思ったのが、
この「人はいつか死ぬ」ことをリアルに実感できたことです。
いつか死ぬからこそやりたい事をやりたい。
そして私にとって労働はやりたい事じゃない。
やりたい事は他にある。
だから少しでも早く早期リタイアしたい。
その想いは以前よりずっと強くなりました。
40代でリタイアを目指しているけど、
出来るなら30代でリタイアしたい。
理想は今すぐリタイアしたい。
そのくらい私は早期リタイアを渇望しています。