私は読書を趣味としているのですが、
いろんな読み方を試したなかで一つオススメできるものがあります。
それは「読もうと思った本を下読みする」こと。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、
コレが結構便利なんです。
自分に合う本を探しやすい
興味がある本があったら、試しに10分くらいで全体をサッと眺める。
コレだけで自分の本に対する評価が大体分かります。
合えば読むし、合わなかったら読まない。
それは直感と呼べるものかもしれません。
具体的は理由は私にも分かりません。
でもコレが不思議と当たるんです。
時間とエネルギーの節約
下読みをするのは無駄だと思うかもしれません。
でも下読みをすることで本当に自分が
時間とエネルギーを使うべき本を選別できるのは、
大きなメリットです。
そのために使う多少の時間とエネルギーは、
自分に合わないのに「折角読み始めたから」
といって苦痛を伴いながら読み進める
時間とエネルギーに比べれば大したことはありません。
特にオススメなのは、何か新しい分野の勉強をするときです。
勉強する分野の本をひたすら下読みして、
自分に合った一冊を探しましょう。
小説ではダメ、ゼッタイ
ただし、下読みをしてはいけない本もあります。
それは小説などの「ネタバレしたら元も子もない」本です。
こういった本は下読みせずに読んだほうがいいでしょう。
例外はネタバレが気にならない人ですが、
だったら最後のページから読み始めればいいだけなので、
下読みをする必要はないでしょう。
というわけで、本を読む時はサッと下読みしてから読むことをオススメします。