人生が楽か苦しいかの分かれ目ってどこかと考えると、
逃げ道があるかどうかが一つの基準になるのかな?と思う。
これは個人的な体験談なのですが、
私の人生が楽になったのって
逃げ道が増えてきてからだと思うんです。
学生時代とか最初の就職時とかって
逃げ道がないからこそ苦しいと感じることが多かった。
道はこれしかなくて、これから逸れてしまったら
もうどうしようもなくなる。
実際は全然そんなことないのに
勝手に可能性にふたをして、
メチャクチャ大変な思いをしながら
どうにかこうにか生きていたからこそ
人生が苦しかったのだと思う。
そんな中で少しずつ貯金をして、
他の働き方を探して、
持ち物を減らして、
生活費を少なくしていったら
いつの間にか人生が楽になっていった。
お金があれば逃げる方法が増える。
他の働き方が出来れば何かあったらそっちに逃げれる。
持ち物が少なければ逃げやすい。
生活費が少なければ逃げ続けられる期間が長くなる。
こんな風に
「逃げ道は沢山ある」
と思えるようになって、
実際に逃げ道を通ってみると
人生が楽になってきたと実感するようになった。
道が一本じゃキツイ。
逃げ道は沢山あってほしい。