安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

好きなものを食べれる幸せ

先日治験に参加して思ったのですが、

好きなものを好きに食べれるって

もの凄く幸せなことなんですよね。

 

治験中は食事の時間とメニューが決まっていました。

しかも摂取する栄養素も結果に影響を与えるため

残すことは許されません

(アレルギーがある人は事前に弾かれます)。

これは中々苦痛だと予想されましたが、

実際は思った以上に苦痛でした。

 

まず量が多い。

朝昼晩ほぼ同じ量を出されるのは結構キツく、

食事の間隔も私にとっては短いのもあって大変でした。

 

私が苦手とするひじきと漬物が結構な確率で出てくるのもヤバイ。

もちろん残すのは許されないので無理して詰め込みましたが、

このおかげで食事の苦痛さが倍増しました。

 

そしてある意味驚愕だったのが

1期目と2期目の食事メニューが丸被りだったこと。

つまり苦痛なメニューがいつ出てくるか分かっていて、

「次は好きなメニューであってくれ」

という希望を打ち砕かれました。

もちろん美味しいアタリもありましたが、

メニューも時間も決められるのはかなり苦痛だなと思ったんです。

 

私は普段大した食事はしていません。

スーパーで買った安物の食材を買って適当に調理したり、

出来合いのものを買って並べるだけだったり。

たまに外食もしますが、お会計が2000円を超えることはまずない。

普通の感覚からすればショボい食生活だと思います。

 

しかしそんなショボい食生活でも

自分が食べたいものを選んでいるという自由があります。

この自由は食事の満足度に大きな影響を与えてくれます。

たとえ安くても、ショボくても、

好きなものを好きな時に食べれる。

これって本当に大事だと思います。

本当に幸せなことだと思います。

願わくばこんな食生活をずっと続けたいものです。

 

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