3/3に後楽園ホールで行われた
ゼロワン18周年大会を観戦してきました。
公式サイトの試合結果がコチラ↓
では個人的な感想を書いていきます(以下敬称略)。
・プロレスデビュー2戦目の鈴木慎吾はもっと観てみたい
この日の前日にニコプロで放送されたデビュー戦も
凄くよかったし、バックボーンである格闘技色を
もっと出した試合も観てみたい。
個人的にはスーパータイガーとの一騎打ちが観てみたい。
・北村もデビュー1年ちょっとにしては十分いいと思うけど、
岩崎が良過ぎてちょっと霞んでしまうのが勿体無い。
身体も出来ているしゼロワンでみっちり育てれば
いい選手になると思うのだが。
・そして岩崎はかなり期待できる。
1年半くらいのキャリアであの身体は立派。
試合内容も如何にも期待の若手っぽくて個人的に大好き。
・ただこの日はパートナーの鈴木裕太の方が目立って見えた。
とにかく顔がいい。あの若手がギラギラと立ち向かっていく
感じの顔が引き込まれるし、
上背はないけどがっちりとした身体もいい。
試合でも岩崎のアシストをしっかりしていたし、
この試合に関しては一番目立ったと思う。
・先月の新木場大会でも思ったけど、
高岩はパワーだけじゃなくてやることが結構エグイ。
流石はあの頃の新日本出身といった感じで、
観れば観るほど｢だから高岩は強いのか｣と納得させられる。
・SUGIの飛び技は相変わらずズバ抜けていて、
基本レスリングが好きな私もあそこまでのモノを
観せられると文句が言えない。
そして青SUGIの中身は誰だ？
・阿部もすっかりゼロワンファンに受け入れられているようで、
2年半くらい前から観ている身としては嬉しくなる。
しかしバサラ所属で大日、ヒートアップ、666、ゼロワンと
本当に色んなところに出ているな。
・後半3試合はどれも文句なし
菅原は正直に言ってここまで凄い選手だと思わなかった。
終盤の粘りからフィニッシュのスターダストへの繋ぎは見事。
・大谷も高岩と同じくエグさを持っていると再確認。
技に頼るのではなく気持ちで観客を引き込むのは流石。
体格差はあれど渡り合ったのはキャリアの成せる技か。
・去年から思っているけど、耕平ってもっともっと評価されていい。
あのデカさであの蹴りと、リアルな強さなら業界屈指では？
ノアでやった拳王戦なんて強すぎて引いたし、
こういった選手が評価される業界であってほしい。
・後半3試合で文句なくベストだったのがメイン。
先月の新木場大会の火野対関本も凄かったけど、
この日の火野対田中もまた凄かった。
体格的に田中が劣るんだけど、
瞬発力と技術で補っている感じ。
年齢を考えると脅威としか言いようがない。
・その田中に勝った火野。
一発で悲鳴を上げさせるチョップはもちろん、
技の一つ一つの説得力がありすぎる。
周年大会のメインに出るのも納得。
・でもってメインに勝った火野がゼロワン入団表明。
ずっと追ってきたファンにとってはこれ以上ないプレゼントだと思う。
こういったファンから受け入れられるフリー選手が
ついに団体に所属するのって凄く嬉しいことなんですよね。
団体にとってもファンにとっても嬉しいことで、
メインを飾ったシチュエーションと相まって
凄くいい締めになったと思う。
以上が大会の感想です。
実はこの大会のチケットは前回観戦した新木場大会の
興奮のまま勢いで買ったのですが、
その判断は間違っていませんでした。
こんな大会が観れるのなら、
ゼロワンの大会をまた観に行きたいですね。
＊前回の新木場大会
