2018年の今年の漢字が「災」だったということで、
自分がやっている災害対策をまとめてみました。
2018年「今年の漢字」 | 公益財団法人 日本漢字能力検定
①生活防衛資金の確保
何かあったとき一番自分を救ってくれるのはお金です。
病気になったり仕事をクビになったとき、
ある程度まとまったお金があれば
生活を立て直すことが出来るように、
災害があったときある程度のお金があれば
自分を大きく助けてくれます。
私は生活防衛資金として150万円+αを確保していますが、
150万円は現在の生活費1年分+αから考えた結果です。
もちろんこの額は人によって変わりますから、
それぞれが自分にとって必要な額を考え
確保するのが重要だと考えています。
また資金の置き場所を分散させるのも大切です。
ネットバンクだけだと災害時下ろせないなどの
トラブルが実際にありましたので、
いくらかはメガバンクやゆうちょに置いておくと良いでしょう
(私はゆうちょに30万円、SBIネット銀行に残りを置いています)。
②身軽になる
震災が起こったとき被災生活が長くなりやすい人はどういう人か?
理由の一つが「背負っているものが多い人」だと考えます。
家族がいる、持ち家がある、会社で重要なポジションにいるなど、
背負っているものが多いほど身動きが取りづらくなります。
逆に独身で、賃貸に住んで、転職しやすい仕事をしている人ほど
被災地からとっとと離れて新しい生活を始められます。
加えて(所有物が多いという意味で)持ち物が多いか少ないかも
身動きのとりやすさに直結します。
断捨離を行うなど持ち物を少なくしている人ほど、
何かあったときの動きやすさは高いでしょう。
私は現在独身で、賃貸で、転職しやすいどころか無職のうえ
持ち物が少ないので、何かあったときはすぐに動けます。
身軽で何処にでも行けるということは、
自分を守る事にも繋がります。
以上が私がやっている災害対策です。
基本的なことしかやっていませんが、
身軽になるという自分が望む生活スタイルが
そのまま災害対策になるのはなかなか面白いですね。
ちなみにもしも本当に大災害が起こったら、
まずバッグにノートPCと重要書類(まとめ済み)と
各種充電器を入れて、後は財布とスマホを持って
出来るだけ遠くに逃げます。
今住んでいる土地は好きですが、
命の方がずっと大事なので留まる気は全くありません。
逃げるなら日本だけでなく海外にも行けたらいいのですが、
やっぱりどこかで一度海外に行ってみるべきですよね。
来年あたり本気で行こうか計画してみますか。