安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

過去最悪の満員電車

昨日の台風24号の影響で、

今朝は電車の遅延・運休が多く発生しました。

そんな状況は無職の私には無関係だったハズなのですが、

今朝に限って電車の乗らなければならない用事があったのです。

というわけで、過去最悪の満員電車体験だったため

記事にしておこうかと思います。

 

電車に乗らなければならない理由

そもそもなぜ今日の朝、

電車に乗らなければならなかったのか?

詳細は秘密ですが、とある用事のため

電車で1時間ほどの場所へ

朝9時までに行かなければならなかったのです。

予定を立てた時点で台風の情報はありましたが、

この時間は暴風域をとっくに過ぎているので

「まあ大丈夫だろう」くらいに考えていたのです。

 

朝6時、運休・遅延と聞いて焦りだす

前日の夜に「明日は一部を除き始発から運行する」

というニュースを聞いて私は安心していました。

多少の遅れはあるでしょうが、時間には余裕があったし

「待ち時間がなくなったかも」

などと呑気なことを考えていたのです。

 

ところが朝6時に起きて運行状況を確認すると

運休・遅延のオンパレード。

50分遅れもあるといった情報もあり、

この時点でやっとヤバイと焦りだしました。

 

最寄り駅では余裕でしたが…

予定よりだいぶ早く家を出て最寄り駅に着くと、

結構な人数が電車を待っていました。

しかしこの時点では「ちょっと混んでるな」くらいのもので、

ホームに降り立つとすぐに電車も来たため

時間には余裕でつくと安心しました。

 

乗換駅到着。地獄の始まり

地獄に変わったのは最初の乗換駅に着いてからです。

人が雪崩のように流れ込んできました。

冗談抜きで身動きがとれない。

周りがおっさんだらけで加齢臭がヤバイ。

つり革を持った両手の付け根を圧迫され

手の感触が無くなっていく。

人が多すぎてリアルに酸欠になりかける。

純粋に臭い。

 

いったいこんな想いまでして

何故出かけなければいけないのか。

そんなことを考えながらも電車は

若干遅れながらも進んでいき、

何とか私の乗換駅に到着しました。

 

本当の地獄の始まり

約束の場所に行くための乗換駅に

何とか到着したのですが、

ここからが本当の地獄の始まりでした。

駅のホームに尋常じゃない人が立っている。

 

「え?これどういうこと?」

 

と戸惑いつつニュースを調べると、

なんとこの駅、入場規制をするほど

ヤバイ状況になっていたようです。

乗り換えの電車がなかなか来ない。

来てもすでに満員で、なかなか乗り込むことが出来ない。

この状況が30分ほど続き、この時点で私は

約束の時間に遅刻することを覚悟しました。

 

朗報?相手も遅刻

ここで用事の相手側から電話がありました。

なんと相手方も遅延に巻き込まれ、

しかも私より酷い状況だということです

(最悪1時間以上遅れるかもと)。

私も遅刻がほぼ確定していたため

そのことを話すと、相手方もホッととした感じで

予定の時間を遅らせることで合意しました。

 

5分遅れで到着

その後やっと私が乗れる番が来たため、

(比喩ではなく)流し込まれるように電車に乗り

何とか最寄り駅に到着できました。

約束の場所は駅から近かったので

急いで駆け付けると、本来の約束の

5分遅れで到着することが出来ました。

 

 

以上が「過去最悪の満員電車」の詳細です。

いや本当にただ電車に乗っているだけで

1日のエネルギー全部を持っていかれるような体験でした。

こうやってブログに書くことでネタにはなりますが、

出来れば二度と体験したくないですね。

 

ちなみに帰りの電車はガラガラで余裕で座れました。

無職で時間がたっぷりあるはずの

私が乗るべき電車はこうあるべきだと

強く思ったものです。