基本的にいつ辞めてもいい状態で働きたいと考えている。
理由は職場環境が悪化した時直ぐに逃げれるようにしたいから
なんだけど、それでも「リタイアまではこの職場で働こうかな?」
と考えることがたまにある。
それは例えば職場環境が良かったとき。
人間関係も悪くないし、給料も十分だし、家から近いし。
そんな職場だと大嫌いな労働もリタイアまでの期間限定なら
続けられると考えたりする。
でも職場環境は直ぐに変わる。
私は介護の仕事をしてるけど、
一人の利用者、一人の家族、一人の職員のせいで
職場環境が激変した場面を何度も見てきた。
その度に「ここで働き続ける」なんて幻想は打ち砕かれる。
だから私は働く場所は数年毎に変わるのが前提としているし、
なんなら途中で休んでも(無職になっても)いいと考えている。
そのくらい余裕をもって人生の計画を立てた方が
環境が激変した時に対応しやすい。
職場環境だけじゃなくて普段の生活の環境も変わる。
考え方や身体的な部分も変わるだろうし(体力の衰えなど)、
少なくとも今がずっと続くなんて考えないほうがいい。
変わらないことじゃなくて変わることを前提にしたほうがいい。