安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

1/9アイスリボン 横浜ラジアントホール大会

1月9日に行なわれた女子プロレス団体、

アイスリボンの興行を観てきました。

公式サイトの試合結果がコチラ↓

女子プロレス−アイスリボン−official site

私にとってこれが人生初の

女子プロレス団体の観戦となります。

 

こんな書き方をしているのは以前

男性のプロレス団体で女子プロレス

提供試合やミックスドマッチ(男女でタッグ)を

観た事があるからです。

以前から女子プロレス団体の興行を観てみたいと

思っていたので「念願叶って」となります。

 

試合のほうですが超満員となっただけあって

大変盛り上っていました。

こんなふうに観客が盛り上ると

興行全体の印象が良くなるので、

この点でもこの日の興行は良かったと思います。

 

所属選手の試合も良かったのですが、

この日参戦した女子プロレス界のレジェンドといえる

アジャ・コング選手や豊田真奈美選手の

存在感は群を抜いていました。

この二人が登場するだけで会場の雰囲気が

変わるのが分かりました。

 

第二試合にミックスドマッチで登場した

全日本プロレスの佐藤選手とSUSHI選手も

良いアクセントとなったと思います。

女子プロレスの中に男性が入ることで

それぞれの特徴がより顕著になり、

興行全体を楽しむことが出来たと思います。

 

一点残念なところがあるとすれば、

技の失敗が目立ったこと。

特に前半戦は少しハラハラする場面もあり、

今後の課題なのかな?と思いました。

 

それでも若い選手に楽しみな存在がいるのは

団体として大きな魅力だと思います。

メインに出た柊くるみ選手と弓李選手は

女子高生だし、つくし選手もまだ10代。

この3人が団体のメインに絡み続けると

団体の未来が非常に楽しみだと思いました。

 

最後に女子プロレスを観て思った事を一つ。

プロレスにおいて何が観客を引き付けるかというと、

観客の想定を覆せるか?なんですよね。

例えどんなにパワーがあっても、

どんなに素早い動きが出来ても、

どんなに運動能力が高くても、

見ている側の想定内だと

「1回見れば十分」となってしまうんです。

そんな選手も実際にいます。

 

その点アイスリボンの選手たちは

観客の想定を覆し続けたと思います。

試合中何度も

「それを返すのか!?」

「そんな切り替えしがあるのか!?」

と思わせてくれ、ドンドン試合に引き込まれました。

特にメインに出場した弓李選手は

敗れてしまいましたがこの日一番

観客の想定を覆し続けたと思いますし、

メインに相応しい試合をしてくれたと思います。

 

というわけで人生初の女子プロレス団体の興行でしたが、

大変楽しく過ごすことが出来ました。

アイスリボンは道場マッチという

非常に近い距離で観戦できる興行も行なっているので、

タイミングが合えば観にいきたいですね。

 

iceribbon.com