安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

親の心配。自分の心配

先日母が倒れたと連絡を受けた。

上り坂、下り坂、まさか - 安西英雄の備忘録

あれから二日経ったがいまだに落ち着かない。

自分の心の中を色んな感情が渦巻いていて、

それを処理できていない。

処理できないほど沢山の感情があるから

一つひとつ見つめてみることにした。

 

連絡を受けた時真っ先に浮かんだ感情は

「心配」だった。

ただしそれは二つの意味で、

親の心配と自分の心配だった。

親の心配とはもちろん母親のことで、

病気は治るのか?

治るとしたらどの程度までか?

今後の生活にどんな支障があるのか?

肉体的・精神的・経済的な問題は

どうクリアするのか?

こんな心配が頭の中を一気に駆け巡った。

 

ここまでは普通のことだと思うけど、

少し経ってから別の心配が浮かんできた。

それが自分の心配で、

親が倒れたことで今後の自分に

どんな影響が出るか心配になった。

 

今私は首都圏に住んでいるけど、

地元に戻らなければいけないのでは?

資金的な援助をするべきでは?

その場合現在週4日働いているのを

週5日に増やさなければいけないのでは?

もっとハッキリ言えば、

親が倒れたことで自分の人生が制限されるのでは?

という心配が頭を占めるようになった。

 

当初こういった考えはしてはいけないと思っていた。

不謹慎というか、そんな事を考えるべきではないと思った。

しかし自分にとって一番大切なのが自分である以上、

自分の人生を心配するのはしょうがないことだと思った。

 

今の時点で母が今後どうなるかハッキリしていない。

だからこんなふうに不安が頭を支配しているんだと思う。

時間が経てば今後の方向性も見えてくるでしょう。

それによって二つの心配に対する答えも見えてくる。

 

ジタバタしてもしょうがないが、

理屈ではどうにもならない。

少なくとも5日に帰省するまでは

こんな状態が続くだろう。

こればかりはしょうがないとしか言いようがない。