安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

ヘッドハンティング?と多様な働き方

私は派遣の介護で働いています。

介護だとパートタイムで

働いている人が結構いて

そのうちの一人と帰りが

一緒になったのですが、

その際言われた一言がコレ。

「ウチの施設で働く気ない?」

 

話しを聞くとその人は

別の施設で相談員をしていて、

週2日くらいでいいから

働ける人を探しているそうです。

これってアレですか?

ヘッドハンティングってやつですか?

 

私が今の施設を月末で辞める事を話すと

それなら是非!なんて言われたのですが、

「次の職場が決まってますので」

と丁重にお断り。

それでもしつこく勧誘してきたのを

キレそうになりながら適当にやり過ごし、

駅についてお開きになりました。

 

山形に住んでいた時もそうだったのですが、

介護ってホントに人手不足なんです。

首都圏だと特にその傾向が強い。

今の施設にパートタイムの人が多いのも

「そういう人でもいいから人手が欲しい」

からなんですよね。だからこそ介護は

「多様な働き方」が可能なんです。

 

普通のサラリーマンが労働時間を

調整するのって大変ですよね。

介護だとそれが簡単に出来ます。

週3日4時間だけ・入浴介助だけ・

夜勤だけ・早番だけ等など…

本当に多様な働き方が可能です。

 

もちろんこんな働き方が出来るのは

介護だけではないでしょう。

でも介護の場合比較的誰でもやりやすい。

なぜならみんながやりたがらないから。

 

介護の仕事はキツイ・汚い・給料安いで

誰もやりたがらないので、

本当に誰でも始められます

(続けれるかは別ですが)。

50代の未経験のおっさんもいましたし、

正直他の仕事は出来ないんだろうなぁ

なんて人も結構います。

 

だからもし

「もっと自由な働き方をしたい」

なんて人がいたら介護は

結構いい選択肢だと思う。

 

ただしこの選択は最後にするべきです。

介護はいつでも誰でも始められます。

他の選択肢があるなら

そっちから始めるべきです。

それがダメでも介護がある。

このくらいの捕らえ方で十分です。