私が最初に就職したのは2006年3月。
今から10年前のことになる。
今では考えられないが、
当時は「この職場で60歳まで働くのか」と、
何の疑問も持たずにいた。
学生時代の私には早期リタイアという概念はなく、
むしろ年金が65歳から支給されることになったことから
「どうやって60歳から65歳までの5年を過ごすか」
を心配していた(このときの答えが個人年金に入るだった)。
そんな人間が今では普通に働くのを辞めようとしてる。
今後の働き方やライフスタイルについて① - 安西英雄の備忘録
こういった考えをするようになった理由は色々ある。
とてもじゃないけど一言では言い表せないけど、
「10年の時間が掛かった」とだけは言える。
なんだかんだ言って10年という時間は、
一人の人間の考えを大きく変えるには十分な時間だったようだ。
もしも10年前の自分に「お前10年後には週5日働くの辞めるぞ」
といったらどういう反応をするだろうか?
全く想像がつかない。
だから私は、今後の10年が凄く楽しみだ。
大変な事・思い通りに行かないことは沢山あるだろう。
それでも今の私は未来に凄くワクワクしている。