介護の仕事をしていると職員・利用者に関わらず
人の出入りが結構あります。
といっても職員に限れば出て行くほうが多く、
私の職場でも「また」退職者が出ました。
限界突破
ここ1年で言えば圧倒的に出て行った人数の方が多く、
現状でも人数はギリギリ。日によっては
「その人数でやるには無謀なのでは?」
と思えるシフトもあります。
この状況で退職者。明らかに詰んでます。
最後に選ばれる仕事
じゃあ新しい職員が入るかというと、
そう簡単にはいかない。
介護の仕事なんて最後の最後、
もうどうにもならないって段階で選ばれる仕事であって、
介護を積極的に選ぶ人なんてほとんどいません。
30~40代の中途で入った職員に話を聞くと、
「不況時にリストラされて仕方なく介護を始めた」
という人が結構います。
それはある意味セーフティーネットにはなっているのですが、
逆に言えばある程度不況にならなければ
介護が選ばれることはほとんど無いということなんです。
逃げる準備を
職員は出て行く一方で、新たに職員が増えることは期待できない。
じゃあどうすればいいかというと、
ズバリ自分が出て行く事を考えればいい。
何度も書きましたが、介護という仕事は誰でも始めれる仕事です。
ましてや経験者ならまず間違いなく採用される。
今の職場が限界だと思うなら、
自分だけサッサと逃げればいいんです。
というわけで、次の職場を探そうと思います。
実際に転職するかは分かりませんが、
いつでも逃げれる準備だけはしておきたい。
それが本当の意味での「自分へのセーフティーネット」になりますから。