安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

実家という名のシェアハウス

私は現在実家暮らしをしている。

30歳にもなって何故実家で暮らしているかというと、

それが自分と両親にとってwin-winの関係になってるからだ。

 

私は実家暮らしをすることで

「家賃の節約」と「家事の負担の軽減」

というメリットを得ている。

特に家賃に関しては低所得な私にとって

かなり大きなメリットだ。

 

一方両親にとってのメリットは

「息子からの定期的な収入」

が挙げられる。

詳しくは書けないが、私の両親は

金銭的に厳しい生活をしている。

そんな中で私が渡す月々4万円は結構大きいらしい。

 

これらに加えて両方のメリットとして

「何かあった時、頼れる人が多くなる」

が挙げられる。

実際宅配便の受け取りはほぼ両親に任せきりだし、

以前父が倒れた時は私がアレコレ動いたこともあった。

同居人が増えることで得られるメリットは結構多い。

 

このように私と両親の両方にメリットがあるから

私の実家暮らしは成立している。

ポイントは家族間の愛情のようなものが、

少なくとも私には薄くても成り立ってるという部分だ。

 

愛情が無くてもメリットがあれば同居は成立する。

だから私にとって実家で暮らすことは、

実家という名のシェアハウスで暮らしているという感覚だ。

もちろん普通のシェアハウスと違って、

「他人よりは信用できる」という安心感はあるが。