安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

大日本プロレス・酒田みなと市場特設リング大会

10月18日に行われた大日本プロレス・酒田みなと市場特設リング大会

を観戦してきました。

大日本プロレス BJW official website

この大会は酒田の「プロレス愛志隊」という方々が協力して実現したもので、

会場は酒田みなと市場の駐車場に作られた特設会場、

メインではこの大会だけのタイトルマッチ

「酒田港インターコンチネンタルタッグ選手権試合」

が行われるなど、少し変わったものになっています。

 

コミカルな試合多めでした

肝心の試合のほうはややコミカルな面が多く見られましたが、

それでも観客を楽しませ、随所でこれはという

テクニックを見せるところはさすがでした。

以下にそれぞれの試合で気になった点を上げていきます。

 

第一試合でまさかのザ・グレート・サスケ登場(正体は谷口選手)。

対戦相手である宇藤選手、菊田は若手ですが

試合の組み立て方は凄く面白く将来が楽しみでした。

 

第二試合では酒田限定レスラー獅子王選手と赤獅子選手が登場。

対戦相手の平成極道コンビの見た目も相まって、

パッと見てどちらを応援したらいいか分かりやすい試合になっていました。

獅子王選手と赤獅子選手の動きがスピーディでカッコよかったのも

分かりやすさを強調していました。

 

第三試合は最侠タッグリーグ・デスマッチブロック公式戦だったのですが、

これから戦う4人の選手がリングに座りラーメンを食べながら

試合が始まるという、おそらく二度と見ることは無いのでは?

という光景からスタート。

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↑ちゃんと「いただきます」をいうバラモン選手。

 

また試合前の「得体の知れ無いモノが飛ぶ」というアナウンスから

ここでもサスケ選手が登場(バラモン選手曰く「表情が違う」)。

マグロの頭やイカなどの海産物・水風船などが飛び交う会場。

観客の子供を追い掛け回すバラモン選手と、本気で泣く子供。

イカを人質に取る植木選手等など…

私が見た中でもっともカオスな試合となりました。

 

第四試合は蛍光灯デスマッチ

やはり大日本プロレスを見るならデスマッチは欠かせません。

第三試合も(ある意味常識を超えた)デスマッチでしたが、

本格的なデスマッチもやはりいい。

蛍光灯でぶん殴るときに伝わる音・痛みは

このリングでしか味わえません。

最後に伊藤選手のドラゴンスプラッシュwith蛍光灯が見れたのも満足でした。

 

第五試合はツトムオースギ選手とヘラクレス千賀選手のタッグ(SOS)が登場。

ここで観客の子供がひたすら「千賀コール」を送り、

試合でも両陣営がそれをイジるという展開に。

このあたりのアドリブ力は流石です。

ちなみに試合中SOSの二人が第二試合に登場した

獅子王選手と赤獅子選手そっくりなムーブをしましたが、

おそらく私の気のせいでしょう。

 

メインイベントはこの大会でしか行われないタイトルマッチ

「酒田港インターコンチネンタルタッグ選手権試合」。

個人的に大注目だった岡林選手と関本選手の絡みは文句なしにストロング。

鍛え上げられた肉体のぶつかり合いはやはりイイ!

それぞれとタッグを組んだ若手の二人もよかったですが、

なかでも神谷選手は特にいい。

若い選手特有の必死さは自然と応援したくなるし、

試合でも関本選手のフロッグ・スプラッシュを

自力で返すなど大いに沸かせてくれました。

 

1年後、また会いましょう!

ということで1年ぶりの大日本プロレスは大満足な結果となりました。

この大会は1年ごとに行われるようなので、

来年の大会も是非参加したいですね。

特に神谷選手や第一試合に登場した若い選手が

どれだけ成長するのかが楽しみです。

 

大日本プロレスの皆様、1年後また会いましょう!